1.28.2015

【アメフト】 第49回スーパーボウルがいよいよ今週末に迫る!!


4日後に控えた第49回スーパーボウル。 対戦カードは第1シード同士となり、AFCからはニューイングランド・ペイトリオッツが3年ぶりに、NFCからはシアトル・シーホークスが2年連続で出場となった。 試合開始は西海岸時間で午後3時からは毎年のこと。 これは東海岸だと6時、ハワイだと12時と視聴者にとって一番見やすい時間帯を考慮してのことだと思われる。 

なんといっても視聴率は50%を越え、この日ばかりは渋滞もほとんどなし、ゴルフ場はどこもガラガラ、レストランに至っても閑古鳥が鳴くとも言われているが、一方で忙しいのはピザ屋。 ビールを片手にピザをつまみ、テレビに釘付けというのがアメリカの一般的な過ごし方である。 だが、実は最近はその傾向に多少の変化があるとの話も聞く。 ピザではなくて寿司を注文する家庭も多いようだ。 大事なのは、片手で手軽に食べられて、もう一方の手はビールを握りしめ、そして視線はテレビが保てればそれで良いのだ。

果たしてどんな試合展開になるのか。 はっきり言って今年のこのカードほど落胆となったものはない。 チャンピオンシップで両チームとも負け、インディアナポリス・コルツとグリーンベイ・パッカーズの対戦を期待していたアメフトファンも多いのではないだろうか。 

【ペイトリオッツ】

トム・ブレディは間違いなくNFLを代表するエリートQB。 もしブレディがこのスーパーボウルで活躍出来なかったら。。。その理由はシーホークスの守備が良すぎるから、と結論付けるのは容易い。 そう、去年のペイトン・マニングのように。 シーホークスの守備ははっきりいって欠点が見つからない。 QBにはプレッシャーをかけ続け、ミスを誘発する。 ラン守備もパス守備も完成された鉄壁ディフェンスチームがシーホークスである。 

その鉄壁をどのように崩していくのか。 ベリチックの戦術がシーホークスの穴を通すのかが見どころである。

【シーホークス】

鉄壁ディフェンスが売りのシーホークスではあるが、そのオフェンスもまたエグい攻撃を魅せる。 ビーストことマーション・リンチが走り、モバイルQBラッセル・ウィルソンもまたすばしっこい動きで撹乱する。 パスを投げるかと思ったらランでビッグゲインを稼いだりと、まさにやりたい放題。 ただし、先日のチャンピオンシップ戦での対パッカーズのように、いきなり調子が悪くなることもあるのが玉にキズといったところか。

ペイトリオッツのディフェンスではリンチを封じ込めるのは難しいだろう。 

【総評】

おそらくペイトリオッツは追いかける展開になるだろうと予想している。 どこまで食らいついていけるのか、為す術なくやられていくのか、はたまたビッグプレイが炸裂して最後に逆転となるのか。 勝負はまさに時の運も必要である。

私の予想では24-21でシーホークス。

正直両チームともに毎年ボカスカやられるブロンコスファンにとってはどっちも負けてしまえというのが本音である。 ただし両方負けは勝負の世界にはない。 引き分けだったら。。。 延長戦にもつれ込んでも引き分けだったらどうなるのだろうか。。。? 正直どちらも応援したくない私にとっては、今年は公平な立場で試合を観ることになるだろう。

ビールは飲めないのでウィスキーか何かで戦局を見守りたいと思う。


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