8.30.2016

車でメキシコに!! ロブスター村として有名なPuerto Nuevoに行ってきた!!


2016年7月3日。 

独立記念日の前日、3連休のアメリカ。 連休があるごとにちょっとした旅行に行っていた私たちですが、さすがにラスベガスもいい加減行き飽きてきたし、国立公園は季節的にも暑くてちょっといただけない。 なんか新しい場所を開拓したいなーと思い、それであればと以前から気になっていたPuerto Nuevo(プエルト・ヌエボ)というロブスターが有名な街があることを思い出しました。

プエルト・ヌエボはティファナから車で30分も走ったところにある小さな街、というか村といった方が良いかもしれません。 前々から行きたいとは思いつつも、行くのにリスクがあるのも事実。 メキシコとの国境San Ysidroに車を止め、歩いて入れるティファナとは違い、そこから車で更に30分程走らせないと行けない場所です。

行く方法は幾つかあって、歩いてティファナに入ってそこからタクシー、或いはバスなどを利用して向かう。 いい加減なメキシコでバスを使ったら帰ってこれるかどうかが不安な上に、タクシーでもぼったくられたという話を聞いたこともあります。 となると他の方法は自分で運転して行くという方法。 メキシコ用の車両保険はSan Ysidroなどの国境付近で購入することが出来て、あとはすいすいーっと行けば特に心配はありません。 が、行ったところもない場所でそもそも危険を冒してまで行くメリットがあるのか、そして警察がグルになってお金を巻き上げられたなんて話も。

つまりは堂々巡りのまま数年が経過していました。

どうしても行きたいという気持ちはずっとあって、他に方法がないかと考えてみたところ、1つ妙案が浮かびました。 知人の会社で働いている男性がサンディエゴに住んでいて、車で毎日ティファナの工場に向かっていると。 その方にお願いするのはどうだろうか?ということで全く会ったこともない人に知人を介して交渉。 興味があると快諾いただき、いざメキシコにその方の運転で行くことになりました。

車で国境を越えるのは歩いて行くのと同じように簡単。 見た感じで特に問題がなさそうな人(車)であればそのまま素通りとなります。

ティファナの街を抜け、プエルト・ヌエボに向かう途中にこのような料金所が幾つかありました。


有料道路で1回につき1.25ドルとかそんな金額だったと思います。 ドルもペソも使えます。


支払いをするとゲートを開けてくれます。


残念ながら日本のようにシステム化は全くされてなく、人を介しての作業のため時間もそこそこかかります。

有料道路だけあって、案外快適な道路事情。



Rosarito(ロザリト)という街を右手に見ながら、プエルト・ヌエボを目指します。 近くなるとこのようなロブスターのサインも。


小さい街ですが、意外と簡単に見つけられるはずです。 中に入ると渋滞。


駐車場を探す人、そして客引きをする店員さんの攻防が渋滞を巻き起こしているようです。


#1と書かれたシーフードレストラン。 レストランの前は人だかり。 そして帽子を被っているおっちゃんも当然のことながら客引きです。

午前11時頃の到着だというのに、路上駐車出来るスペースは少ない。



歩道に駐車する凄腕もいます・・・


レストランを利用するなら無料でパーキング可能という看板もそこそこ見かけます。


が、この時点でまだどこで食事をするかも決めていないので他の場所を探すことに。

有料駐車場がありました。 この銅像(?)が目印。



舗装されていない砂利の敷地で駐車料金は3ドル。 闇雲に探すよりかはこっちの方が良いでしょう。

そしてプエルト・ヌエボを探索。



客引きは結構いて、ロブスターが安いよーとか、ロブスターにコレとコレとコレを付けて15ドルでいいよーなんて声も聞こえますが、先ずは探索したいのでまた後でねと取り敢えずお断りを。

パンだと思うのですが、露店で売っていました。 衛生的には大丈夫なんだろうか・・・


ちなみに他にも見た目がちょっとおかしい食べ物を見かけたのですが、ハエが飛び回っているし、そもそも見るからに不味そうだしでスルー。 今思えば写真撮っておけば良かったなーと後悔しています。

プエルト・ヌエボの裏には海が広がっていますが、あまりキレイじゃないのは天気のせいかもしれません。



民芸品も結構売っています。 ドリンクホルダー。



ブロンコスの目がね、かなりキツイ感じなんですけど。 こういうロゴとかも勝手に作って勝手に販売するってやっぱりすごいなーっていつも感じます。

帽子や絵画なんかも。


パイナップルも売ってました。


あまり大きくない露店ですが、色鮮やかに陳列されています。


あまり見るところがないことを悟り、であればせっかくなのでロブスターを食べるためにレストランを物色。 妻による事前情報によるとOrtegaという店が有名とのこと。

ただし・・・ オルテガという名前、見かけただけでも3店舗あります。 

Villa Ortegaであることが判明。 このレストランは先ほどの写真で紹介した、食事するならパーキング無料だよって看板があった店ですね。 店の前にはサメのレリーフがあります。


さて、メキシコで食べるロブスターはどんなドラマを見せてくれるのでしょうか!?


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