4.30.2017

【アメフト】 2017年運命のドラフト、終わる。


4月27日から3日間かけて行われたドラフトはブラウンズの指名で始まり、ブロンコスの指名で終わりを告げた。 

初日はベアーズの意味不明なトレードアップがあったりしたらしいけど、ブロンコス一筋の私にとっては特に気になるニュースでもなんでもない。 そんなブロンコスの指名権は全部で10個あったものの、最終的にはトレードアップにトレードダウンなどがあり、8つの指名をした様子。

1つ1つ見てみると・・・

1巡全体20位指名 Garett Bolles (OT)
やはりOLの強化から始まったブロンコスのドラフト。 LT先発要員としての期待がかかる一方で、フットボールIQを向上させる必要があるとの専門家の意見。 特にペナルティが多いらしい。 去年もそうだったけど、良いランが出たと思ったときのホールディングペナルティは観ているファンも気分が下がるので、この辺りは開幕までに改善してもらいたいところ。

2巡全体51位指名 DeMarcus Walker (DE)
DeMarcus Wareが引退し、DeMarcus Walkerが入団。 Malik Jacksonを失ってからラン守備が弱くなったブロンコスにとっては、Walkerへの期待は大きい。 Walkerの指名順位は3巡あたりが妥当と言われていたものの、トレードダウンをしないで指名した。

3巡全体82位指名 Carlos Henderson (WR)
Walkerが3巡候補であったなら、逆にHendersonは2巡候補でもおかしくないと言われていたスロットレシーバー。 リターナーとしての活躍にも期待したい選手。

3巡全体101位指名 Brendan Langley (CB)
2015年はWRとしてプレイし、5巡指名ぐらいが妥当だと言われていたLangley。 CBでの経験は浅く、TalibやHarrisなどのエースCBの元で勉強し、数年後は先発候補になって欲しい。

5巡全体145位指名 Jake Butt (TE)
現シカゴ・ベアーズのZach Millerタイプと言われるJake Butt。 ACLがなければ3巡指名でもおかしくなかったと言われていた選手。 5巡で指名出来たのは嬉しい誤算。 ただし、ランブロッカーとしてはまだまだ練習が必要。 今シーズンの出場は難しいとして、来年以降に期待がかかる。

5巡全体172位指名 Isaiah McKenzie (WR)
170センチ、78キロの軽量WR。 ビッグプレイを生み出すリターナー候補。 スペシャルチームでの活躍に期待できるか。

6巡全体203位指名 De'Angelo Henderson (RB)
Kapri BibbsをSFにトレードしたことから、この指名は妥当。 2016年に40ヤードで4.49秒を叩き出す。 RBにしては小型な94キロ(170センチ)。 パスプロは改善の余地あり、3rdダウン要員かな。 

7巡全体253位指名 Chad Kelly (QB)
2017年ドラフトのラストを飾ったのはChad Kelly。 フィールド外での素行に難あり、更には度重なる怪我で指名順位を落とした選手。 23歳と若く、更生させることができれば、或いは未来が見えてくるかもしれない。 Siemian、Lynchに続いての3番手QB。 現NFLではAndy Daltonタイプと言われている。

と、まぁざっくりですがまとめてみました。

LBも補強の必要ありってことでしたけど、指名はなかったですね。 OL絶賛崩壊中ですが、Bollesの加入で改善されるのか。 いや、改善されないと困るけど。 シーズン開幕まではまだまだありますし、今年もまた楽しみな一年になりそうです。

Go Broncos!!


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